南米こぼれ話

ブラジリアは内陸部にありまして、
サンルイスという古都から36時間バスに乗り到着致しました！
サンルイスは…


こんな感じで
とっても良い雰囲気のまち



しかし到着は日曜日！

長距離バスターミナルからセントロにバスで行き、降りる。
そしたら恐ろしいほど人がいなかった！！まさにゴーストタウン。
襲われても誰も気づいてくれないな…

ひとまず早く宿に行こう！

が、迷った…どうしよう
ようやく人を見つけ道を聞く

韓国人か中国人なんだけど若い兄ちゃんだった
そしたら車に乗れって。
一瞬怖かったけど、小さな子どもも車に乗ったので大丈夫だろうと。

宿の場所を探してくれた

で、この下の道には行くなと銃のポーズ！
治安悪いのか？サンルイス

10分くらいさまよって発見！
予約してなくても大丈夫なのかとチェックインするまで見守っていてくれた
で、夜に外には出るなと再び銃のポーズ！

一人歩きは危険だからと車に乗せてくれた兄ちゃん
お礼を渡そうとしたら受け取ってもらえず。
去る前に、携帯の番号をメモってくれた
「何かあったら電話しなさい」と。

握手で別れた。

心があたたかくなった。



翌日、月曜はもう早朝から車だらけ、人だらけ。昨日はみんな、どこにいたんだ(笑)

はい、でここから36時間バスに乗ったわけです
ブラジリアはまだ歴史が50年しかありません（1960年にリオ・デ・ジャネイロから首都移行）

何もなかった土地をイチから切り開いてできたのがブラジリア
1987年には世界遺産に登録されました（ちなみに、上のサンルイスも世界遺産）


国立美術館


最高裁判所


ブラジリア建設の父・クビチェック大統領記念館（大統領のお墓）

カッコイイ建築物たちに目を惹かれ、では上からこの首都を眺めると…



おおう、やっぱりカッコイイ！
宿のそばにドン・ボスコ聖堂というのがあり、そこはキラキラ神秘的な空間


ステンドグラスに彩られて

ブラジル、動けば動くほど、わからない国です

アマゾンのあんな大自然があるかと思いきや
こんな近未来的都市もある

広すぎてつかめない

黒人、金髪、白人、黄人、各人種が揃っているから差別など一切ない
なので
どう見ても私は東洋人なのに、普通に道を聞かれます(笑)
普通にしゃべりかけてきます

………

昨日、サンパウロに戻ってきました！
チリ大地震について
みなさん心配して頂いたようで
メールなどありがとうございます！
ブラジルは被害なしです、まったく揺れもしませんでした。

チリに行っている旅行者の無事と早めの復興を祈ります！！